話題のどん兵衛タクシーに乗ってみました
はるな橋です。
先日12月5日から運行開始した0円タクシー、通称どん兵衛タクシーを数回ほど利用してきましたのでさくっとレビューを。
この取り組みは、タクシー配車アプリ「MOV」を提供するDeNA社とどん兵衛で有名な日清食品のタイアップで運営されているようで、23区内であれば運賃迎車料金高速料金諸々が無料(!) 車体にはどん兵衛の宣伝が施されており、車内もこのようにスポンサー名をあしらったシートカバーがかけられ、客席のモニターではひたすら宣伝ビデオが放映されています。
このサービスのスゴい点
- 無料である点
これに尽きると思います。迎車無料のサービスは数あれど、「完全無料のサービスってのは前例ないですねぇ」と運転士さん談。
無料であること+アプリで迎車を依頼するスタイルということで、普段はタクシー利用しないような学生さんや若者の利用が多いとのことでした。
- タクシー会社にとってのメリット
運転士さんにお話を伺ってみると、この取り組みはタクシー1台をMOV側が貸し切るという形で運行されているそう。従って運転士さんの給与については一定の保証があり、また「興味を持って呼んでくださる方が多いので会話が弾んでこちらも楽しい」という好意的なお話もいただけました。
このサービスに関して疑問に感じた点
- 広告効果はどの程度のものなのか
基本的には広告収入で運行コストを賄っていると思われるのですが、費用対効果が得られているかというと疑問があるように感じました。車体に大きく広告をあしらっているとはいえ、見た目は普通のタクシーであり、街中ではそこまで目立たないというのが正直なところ。
費用対効果が得られ、第2第3のスポンサーが名乗りを上げるかどうかは正直微妙だと思います。
- このサービス終了後MOVが定着するのか?
DeNA社が提供する「MOV」は、タクシー配車アプリとしては後発の分類に入ります。
「JapanTaxi」という先発の大手アプリに食らいつくという観点での目玉企画のようですが、今後もユーザーをつなぎ止めることができるのかという点が気になります。顧客に対する訴求が「無料サービス」というのはあまりにも脆いように感じました。
…とここまでかなり辛辣に書いてしまいましたが、一利用者の立場としては無料で快適に都内を移動できるとあって非常に有難く重宝しております。まだまだ試行要素の多い取り組みであり、これからも課題が出てくるものと思われますが、このような取り組みが増えていくことを期待したいと思います。
(写真についてはすべて運転士さんの許可を頂いております。)
サイゼリヤでガッツリ一人呑みしたお話
お久しぶりです。はるな橋です。
「安く腹を満たしたい!ついでにちょっと飲みたい!!!」という欲求に駆られたので、習性的にサイゼリヤへと行ってまいりました。
今回のテーマは「予算1500円で腹を満たしつつ飲む!」というもの。
さっそくお品書きを開いて飛び込んでくるのはドリンクメニュー。
「一番搾り生(中ジョッキ):399円」が魅力的ですが、今回はあえてスルー。1500円の予算にも関わらず飲み物に400円も費やしたら破綻してしまいます。
さんざん悩んで私が選んだのはこちら。
シェフサラダ:299円
辛味チキン:299円
ミラノ風ドリア:299円
赤ワインデカンタ小:200円
小洒落たコースにありがちな「サラダ」→「肉料理」→「メインディッシュ」のようなものを意識したのですが、ここはさすがにファミレス。3品がほぼ同時に出てきてしまいました(◞‸◟ㆀ) 出てくるまでの時間はそこまでかからないのが常なので、その都度注文した方が良さそうです。
オリーブオイルの効いたサラダ、濃いめの味付けの揚げ鶏にはワインがよく合います。
…というわけで追加注文。
白ワインデカンタ小:200円
飲み進めていたところさっぱりとしたおつまみがほしくなり
マイカのパプリカソース:199円
を追加注文。歯ごたえのあるイカと酸味のあるドレッシングがこれまた絶妙。さっぱりと頂けました。
サイゼリヤのハウスワインについては、デカンタ大(500ml)、デカンタ小(250ml)、グラス、マグナムボトル(1500ml)のお好みのサイズでいただくことが出来ます。種類についても赤、白の用意があるようです。
…さて。気になるお会計です。
ワイン2杯400円+料理4品1096円となり合計で1496円(税込)。なんとか1500円の予算内に収まりましたとさ。
腹を満たしつつ、ちょっと飲みたい!という時はサイゼリヤも十分アリな選択肢だと思います。