【パークアンドライド第4回】中盤以降の攻略
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今回やること
- 中盤以降の路線延伸計画の策定
- 路面電車の路線整備
資源関係事業が手堅く推移し2年連続の黒字を達成。念願の株式公開を達成しました。資金に余裕が出てくる中盤以降の路線拡張計画を検討し、湾岸線の路面電車転換・呉麻地区への路面電車導入までを進めていきたいと思います。
中盤以降の路線延伸計画の策定
1999年7月 株式公開時点での路線概況は以下の通りです。鉄道路線は青線・赤線で、軌道路線は橙線で示しています。
【既設】- 東西本線(東隣町~東富川~富川~呉麻~西隣町)
- 湾岸線(富川口~岩辺浜):軌道化し「いわべポートライン」に移行予定
【計画】- 肩山線(富川~進通~速越~宇中~南隣町)
- 滑釜線(富川~古木~東隣町)
- 立川線(古木~立川)
- 堀田線(富川~堀田~立川)
軌道路線
【既設】- 市街地循環線(富川地区~堀田地区)
【計画】- いわべポートライン(富川地区~岩辺浜):湾岸線を転換予定
- 呉麻市街線(呉麻地区)
計画路線については、以上を整備していく予定を立てました。
路面電車の路線整備
いわべポートライン(湾岸線転換) 開通
全線単線・行き違い設備無しで運用されていた湾岸線については廃線。跡地に2車線道路及び路面軌道の敷設を行い、路面電車「いわべポートライン」への転換を行いました。クリア目標「路面軌道総延長60km」達成に少しでも貢献するために鉄道時代よりもやや長く敷設し、奥岩辺電停を新設。「奥岩辺」~「富川駅北」間に5つの途中電停を設けました。
【路面電車のダイヤ設定について】
私の場合、道路事情に時刻が左右されやすい路面電車については細かいダイヤ設定をしていません。すべての電停に対して、「00時00分」から「00時間30分ごと」に「99回」発車と設定した上で、営業時間「06時00分」から「23時00分」まで(回送なし)を指定しています。
停車時間でなく、発車時刻の繰り返しを設定することによって、多くの電車を同じ軌道に走らせても詰まりにくく、運休時間に交差点などを塞ぐ事象を防ぐことができます。
いわべポートラインの運営が安定したことを受け、富川口駅および湾岸線の車庫跡地を活用して富川駅を高架化しました。これによって、富川駅の南側に路線をもつ「市街地循環線」と北側の「いわべポートライン」を直通する電車を設定することができるようになりました。
呉麻市街線開通
呉麻地区に、東西本線と並行する形で2車線道路を敷設。路面電車の新路線「呉麻市街線」を整備しました。当初の予定では、呉麻駅の東を起点として西進。マップ端で終点にする予定でしたが、クリア目標である「路面軌道総延長60km」に満たなかったため、急遽新見の水族館付近まで路線を延長しました。
まとめ
以上の路線整備がすべて完了した2001年度末の路線概況図です。
予定していた湾岸線の路面電車化完了・呉麻新見地区への路面電車整備が完了し、クリア目標「路面軌道総延長60km」を達成しました。
また、2001年4月1日付で「企業格付けAAA」も達成し、残す目標は「路面電車利益5億円」「鉄道利益50億円」の2点のみとなりました。次回以降の記事では、この2つの目標達成までまとめられたら・・・と考えています。
本日もお読みいただきありがとうございました!