【パークアンドライド第1回】富川地域の分析と開発計画の策定
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今回攻略していくシナリオは、随一の人気を誇る「パークアンドライド」。
早速プレイしていきたいと思います。
今回やること
- 会社設立の手続き
- 地域の分析
- 開発方針の策定
以上の3点です。
会社設立の手続き
ゲーム開始にあたり以下のような会社を設立しました。
- 会社名:食中毒交通富川支社
- 代表者:はるな橋
- 設立日:1997年4月1日
- 資本金:650億円
脳内会社「食中毒交通」グループの中でも、富川地区に社屋を構えることを想定して会社名を設定しました。難易度はやり込んでいくことを考え「ふつう」を選択しています。チキンなのでいばらの道は選んだことがありません
このシナリオのクリア条件は以下の4点が提示されています。クリア期限は5年後にあたる2002年度末です。
求めらているのは「路面電車めっちゃ敷いて」「路面電車でめっちゃ儲けて」「赤字鉄道路線の収支改善させて」「優良企業認定される」ことです。会社格付けを受けるためには、「株式公開」コマンドの実行が必須であるため、実質的に「2年連続黒字」を可能な限り早期に達成する必要があります。
これら各項目はゲーム内でも比較的難しい分類に入る(と個人的感覚)もので、期限も内容のわりに短いため、スピーディな開発が求められます。
地域の分析
会社の設立を完了すると、秘書から社長就任の祝意とともに、この会社の来歴についての説明を受けることになります。秘書から、「この地域に点在していた複数の交通事業者を統合する形で自社が設立されたこと」「行政が策定した『地域再生綱領』に基づき、路面電車をはじめとした公共交通の更なる拡充」の2点を伝えられ、改めて「いいから路面電車敷けや」と発破をかけられます。コワイコワイ
それでは改めて開発地域を見ていきましょう。
この地域は北を海に面し、南隣町「飛馬(ひば)」から注ぐ進通川の下流に位置しています。
既に、東隣町「滑釜(なめりかま)」と西隣町「高尾(たかお)」を結ぶ「東西本線」が整備されています。地域内の途中駅として「呉麻(くれま)駅」「富川(とかわ)駅」「東富川(ひがしとかわ)」の3駅が置かれており、そのうちの呉麻~東富川間は複線化されています。また富川駅併設の富川口駅から分岐する形で単線の「湾岸線」が整備されており、海岸の工場地域である「岩辺浜(いわべはま)」まで線路が伸びています。
富川駅の南、それなりに発展した市街地が広がる「堀田(ほりかわ)」地区にはすでに路面軌道が整備されています。
その他、「進通(しんつう)」「宇中(うちゅう)」「速越(はやこし)」「立川(たてかわ)」「古木(ふるのき)」の各地域にはある程度発展した集落が点在しています。
開発方針の策定
分析をもとに各地域の開発計画を考えていきます。このマップは地名や地形、交通事情などの特徴から「富山県富山市」がモデルであるとされていることから、今回は極力実際の富山の街の交通に近いイメージて開発を行っていきます(!)
序盤は東西本線沿線に位置し、ある程度発展が進んでいる呉麻地域及び富川地区の開発を優先して行っていく事とします。合わせて、堀田地区を走る路面電車を富川駅まで延伸、駅と繁華街の間に旅客流動をつくっていきます。
余力があれば、マップ東端にあたる古木地区の北側に東西本線の駅を新設し、古木地区・立川地区への資材供給と旅客囲い込みの拠点を設けたいと考えています。
株式公開を達成した中盤には、現状1両編成のワンマン列車が運行されている湾岸線を路面電車に転換、呉麻地区に路面電車の新路線を敷設するなどし軌道延長の要件クリアを狙います。
合わせて富川駅付近から古木・立川方面、また早越や宇中方面への新規鉄道路線開業を目指します。
路線延伸がひと段落した終盤には、沿線への子会社展開・駅前の再開発などをおこないながら、鉄軌道それぞれの収益目標達成をめざしていきます。
必要に応じて「新幹線誘致」コマンドの実行や「空港」建設などを行い、産業バランス刺激による活性措置を取ります。
私の場合、新規マップを攻略する前にはかならず、以上のような大まかな開発計画を立てるように心がけています。
面倒な作業ではありますが、これを行うことによって「無駄な子会社乱立策を取らずに済む」「中盤以降において大幅な路線見直しをする必要が無くなる」「それぞれの局面に応じた資金計画をもつことが出来る」など、数多くの利点があります。
次回からは3~4記事にわたって、具体的な開発手順やそれぞれの局面に応じたテクニックについて紹介してみたいと考えております… 拙い文ですが、お読みいただけると光栄です。
それでは!