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A3Dをまったり攻略してみようかなと

【パークアンドライド第3回】収益の基盤づくり

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今回やること

開発序盤の定石開発
  ├資源関係収益の確立
  ├資材供給の確立
  └本社ビルの建設

 私がマップを攻略するときにいつもやっている、いわば「定石」となっている手法についてちょいとお話しできたらな…と思っております 今回は第2回の続き、前回ご紹介しきれなかった点についてまとめていこうと思います。

 また、今回の記事からは私がシナリオ攻略の際に使っているテクニックについてもまとめてご紹介していきます。

 

開発序盤の定石開発

  1. 既存路線の見直し
  2. 資源関係収益の確立
  3. 資材供給の確立
  4. 本社ビルの建設

 資金・人材の余裕が少ない序盤に路線拡張や大規模子会社の建設を強行することはどうしても厳しいため、私は序盤で 上記4つの項目に優先的に取り組むよう心がけています。

 今日は2~4点目、「資源関係収益の確立」「資材供給の確立」「本社ビルの建設」に取り組んでいきたいと思います。

 

資源関係収益の確立

 「資材」「農産」「水産」「石炭」「石油」「木材」の6品目を扱うことによって得られる収益のことを「資源関連収益」といいます。資源関連収益をあげるためには、「工場で生産された資材を工事現場に納入する」「漁港で水揚げされた水産品を卸売市場に納める」などのアクションが必要になります(この辺はチュートリアル「循環する都市」をプレイしてね)

 資源関係収益は、価格変動に左右される側面があるものの、基本的には赤字になりにくい分野であり、さらに投資額に対しての費用対効果が極めて高いという特徴があり、序盤の収益源としては最適です。

 

 早速、「パークアンドライド」においても収益源を作っていきましょう。

 呉麻駅の北にあたる「新見(しんみ,断じて岡〇県ではない」には、漁港と卸売市場が並んでいるエリアがあります。このように、資材生産施設(この場合は漁港)と消費施設(この場合は卸売市場)が近接しているところは、輸送コストをかけずに資源関係収益をあげることができる”チャンスポイント”にあたります。活用しない手はありません。

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生産施設と消費施設が近接しているところは収益を上げやすい"チャンススポット"

 まず、卸売市場の周りに道路を敷設し、隣接する区画にトラック駐車場を整備しました。この作業を行うことで卸売市場の使い勝手が上がったと判断され、稼働率・資材の最大取扱数を増加させることができます。

 併せて、卸売市場と漁港の間にやたらたくさんある「駐車場A」をいくつか買収撤去し、水産倉庫を設置します。

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水産倉庫の扱い範囲内に漁港と卸売市場双方を収めることで、輸送コストゼロで収益をあげることができる

 これだけでも利益を生むことができますが、もうひと手間かけてみましょう。

 卸売市場から画面を下にスクロールしていくと、農協組合所があります。この農協組合所は計算されつくした絶妙な位置に置かれており、下の画像のようにに農産倉庫を設置することで、双方を扱い範囲内に収められるようになっています(!)

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この位置に農産倉庫を置くと ギリギリ卸売市場を扱い範囲内に収めることができる

 ここまで作業を行って時間を回していくと、市場が10~12個の資源を消費してくれるようになり、序盤の資金源としてはかなり盤石の態勢になります。

 

資材供給の確立

 子会社建設に必要な 資材 は、まちの発展に欠かせない重要な要素の一つです。スピーディーな開発を行うためには序盤から積極的に投資を行い、開発中の地域に十分な量を供給できる体制を整えることが重要になってきます。ここでは、開発を重点的に行う予定の富川地区・呉麻地区への資材供給体制を整えていきます。

 

富川地区

 富川地区へは湾岸線の終点「岩辺浜」の資材工場から供給することとしました。

 初期状態の湾岸線は、平日に旅客列車・休日に貨物列車という運用が組まれていますが、適切にダイヤを設定し、日中に旅客列車9往復・旅客需要の少ない夜間に貨物列車3往復の運用を設定しました。

 また、富川口駅隣に6マスを使って設置されている資材置き場については地下に移設し、地上の土地を効率的に使えるように工夫を施しました。

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このように駅直下の地下区画に資材置場を設けることで、建物の基礎と干渉させることがなくなる。

 資材置場を地下配置にすることで、初期コストは大きくなりますが、「土地を広く使える」「地上の地価を悪化させずに済む」「見栄えが良い」などのメリットがあるため、積極的に地下化を行っています。

 地下資材置場設置の際には、大型の子会社や駅ビルなどの建設で必要となる 基礎の邪魔にならないよう、「線路・道路の直下」「トラック駐車場・駅ホームの直下」が個人的にはオススメです。

 

 呉麻地区

 呉麻地区には、先ほど「資源関係収益の確立」の項目で紹介した新見卸売市場付近に資材工場を新設し、そこからトラック輸送で供給する体制としました。

 資源関係収益が想像以上に得られたことから、港「新見港」を建設し、余った資材・水産・農産の輸出に用いることとしました。

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新見地区に新設した資材工場。基本的に海に面した地域は工業系子会社との相性が良い

 資材工場新設の際には、最少個数の資材のみを隣町から輸入し、先じて資材工場A(必要資材12個・所要日数6日)を建設するのがオススメです。

 資材工場Aが生産した資材を用いてより大型の資材工場(B・C)を建設することによって、輸入コストを最低限に抑えることができます。

 

本社ビルの建設

 この項目については完全に趣味です((

 会社やるならやっぱり本社機能をもった建物が欲しいよね?ということで、本社ビル(と脳内設定を施した雑居ビル・中層ビル系子会社)を建設します。

 収益を上げるというよりは脳内設定を満たすためのものといった方が適切かもしれません((

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本社設備を持つ(と脳内設定を施した)富川毒交ビル。手前を走る路面電車は、初期からの「路面電車センター型」を改良した「7000形」。

 このゲームの魅力の一つに、脳内設定を織り交ぜながらまちづくりが楽しめることがあると考えています。脳内設定で足りない要素を補いながら、自分だけのまちづくりに挑戦するのはいかがでしょうか?楽しいですよ。(伝わらない)

 

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 この記事の執筆時点でゲーム内時間は1998年の3月。最初の決算を119億円の黒字を出した状態で迎え、株式公開・会社格付けAAA達成にむけての一歩を踏み出すことができました。この状態で時間を経過させ、適宜子会社建設等を行いながら、2年連続黒字達成を目指していきたいと思います。法人税115億円?何のことかわからないですね)

 長くなってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。